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突然の別れ
2015/03/31(Tue)
3/27の葬儀での夫のご挨拶より。

「恵はほぼ22年前の6月21日に東京の聖路加国際病院で産まれました。
当時、私のガン発病など、これからどうなるのだろうという不安を消し去り私たち夫婦に希望を与えてくれました。
幼少期は取り分け活発という訳では無いけれど、スイミングやスキー、新体操、ダンスなど種々のアクティビティもトライして楽しんでいました。
中学に入るとジャズビッグバンドを楽しんでいる両親の影響か反発か、ハンドベルや聖歌隊などジャンルは違えど音楽を愛する様になったのを微笑ましく思っていました。

中学3年の頃に突然倒れ、てんかんの発作っぽい症状が時々起きるようになりました。
てんかんをお持ちの方は日本に100万人ほどおられるようですが、厄介なのはいつ発作が起きるか分からない事です。

この発作は本人にとって見え無い不安との戦いでもあり、精神的な負担は相当なものだったと思います。
ただそう言って後ろだけを見るのではなく、高校卒業後も卒業生による聖歌隊活動に参加したり前向きな動きもしていたので見守っていました。
発作は一日に5回も起こす事も有りましたが、そんなリスクの中、4ヶ月とはいえカナダへの短期留学も経験出来、本人の元気の源の一つになっていた事だと思っています。
ただ、そのてんかんが今日の結果の原因となったのが残念でしようがありません。

恵という名前ですが、私たち二人が結婚して台湾で生活を始めたのですが、台湾におられる日本人の方々、また親切な多くの台湾人の友人たちからの心遣い:恵みを受けて新しい生活をスタート出来ました。
産まれてきたこの子にも多くの恵みが受けられます様に、また成長に伴い、頂いた恵みを少しでも多くの方々にお返し出来るようにとの思いを込めて恵という名前にしました。
21年という短い期間の中でしたが、恵からの思いを感じていただけた方がおられれば有難いと考えています。
ただ一番その恵みを貰ったのは我々夫婦であり、恵には感謝しています。」

皆様の温情に感謝いたします。

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